BLOG

3日前、ここには何もありませんでした。

こんにちは、川合農園です。

9月に入りました。

まだまだ暑い日が続いていて、トマトのハウスでは芽かきや誘引の真っ最中。

体感としては、まだ夏です。

そんな中、川合農園では次の季節に向けて、新しい野菜づくりが始まりました。

今回、種をまいたのは、

小松菜、ほうれん草、こかぶ。

秋冬に向けて、小さな種からスタートです。

種まきを終えたばかりの畑を見ても、そこにあるのは土だけです。

毎年やっていることなのに、何もない畑を見ると、やっぱり少し不思議です。

あとは、無事に芽を出してくれるのを待ちます。

……と思っていたら。

その3日間に、ちょっと心配になる出来事がありました。

芽が出るまでの3日間。

福井県では、記録的な大雨が降りました。

道路や住宅が水につかり、農業用ハウスや田畑でも被害が出た地域があります。

川合農園でもかなりの雨が降り、

「ハウス、大丈夫かな。」

「まいたばかりの種、大丈夫かな。」

正直、心配でした。

幸い、僕たちのハウスに大きな被害はありませんでした。

被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

そして、雨が落ち着いてから畑を見に行くと——

出てる。

小さな芽が、ちゃんと顔を出していました。

しかも、種をまいてからまだ3日。

早い。笑

そして何より、

かわいい。

ほんの3日前まで、ここには何もなかったのに。

あれだけの雨が降っている間も、土の中ではちゃんと動き出していたんですね。

小さな芽が土を押し上げて、ひょこっと顔を出していました。

たくましい。そして、かわいい。

小さな種から始まって、暑い日も雨の日も越えながら、少しずつ僕たちが知っている「野菜」になっていきます。

そう考えると、いつも食べている野菜が、ほんの少し違って見えてきます。

まだまだ暑い9月。

トマトのハウスに入れば汗だくで、夏が終わった感じは全然しません。

でも、そのすぐそばでは、小松菜、ほうれん草、こかぶが小さな芽を出しています。

もちろん、芽が出たら終わりではありません。

むしろ、ここからがスタートです。

水をあげて、成長を見て、虫や病気にも気をつけながら、収穫まで育てていきます。

昨日より少し大きくなった。

葉っぱが一枚増えた。

そんな小さな変化を見つけるのが、めちゃくちゃ楽しい。

3日前、ここには何もありませんでした。

それが今日は、小さな緑が顔を出しています。

大雨にも負けず、よく出てきたなぁ。

まだまだ小さいけれど、

ここからどんな子たちに育ってくれるのか。

また一つ、農園を見に行く楽しみが増えました。

今日も、いい子、育ってます。🌱