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片付けが終わったのに、もう来年のメロンを作りたい

こんにちは、川合農園です。

先日今年のマルセイユメロンの片付けを終えました。

ハウスの中がキレイになると、「今年も終わったなぁ」と少し寂しい気持ちになります。

でも今年は、そのさびしさよりも「早く来年のメロンを作りたい」という気持ちのほうが大きいんです。

そんな気持ちになったのは、今年の栽培でたくさんの発見があったからです。

去年よりも甘く、おいしいメロンを育てることができた今年。

振り返ってみると、一番見ていたのはメロンではありませんでした。

毎日見ていたのは葉っぱです。

葉っぱの色。

葉っぱの大きさ。

朝と夕方で変わる様子。

それぞれ、生育段階で目指す基準があって、その変化を観ながら、「今日は水を少し増やそう」「今日はこのままでいこう」と考える毎日でした。

もちろん、思い通りにいかないこともたくさんありました。

天気の影響で収穫が一気に重なり、慌ただしく収穫した日もありました。

地面を這うメロンの管理は、ずっと膝をついて前かがみ。

メロンは甘いけれど、育てる毎日は意外とハードです。膝をついて進み、立ち上がるたびに腰を伸ばして、葉っぱに触れた腕や首はかゆくなる。それでも翌朝には、またメロンに会いに行きたくなるんです。

約2000個のメロンのメロンの中から、一つひとつ良い実を探してパットを引いていく作業。

葉っぱをかけ分けてメロンを見つける時間は、まるでお宝探しをしているようでした。

そして何より嬉しかったのは、食べてくださった方からの言葉です。

学校や園に納品したメロンでは、「甘くておいしかった!」という声をいただき、お客様からもたくさんの感想をいただいました。

農園カフェでは、マルセイユメロンを使ったメロンパフェも大好評。たくさんの方に味わっていただき、その様子をFBC(福井放送)の「Wake Up ! ふくい」でも紹介していただきました。

大事に育てたメロンがいろいろな形でたくさんの人に楽しんでもらえたことが、本当にうれしかったです。

その一言一言が、「もっとおいしいメロンを作りたい」という気持ちをさらに強くしてくれました。

もちろん反省もあります。

もっと太いツルに咲いた花を選べばよかった。

生育初期は、もっと思い切って水をあげてもよかった。

来年は、もっとおいしいメロンを作れる気がしています。

だから今、片付けが終わったばかりなのに、もう来年が待ち遠しいんです。

「もう来年が楽しみ」

今は、その気持ちが一番大きいです。

また来年も、一玉一玉、大切に育てていきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。